精度を追求した字幕エディター
自動生成で大部分は仕上がり、最後の詰めを素早く終わらせるのが字幕エディターです。制作チームが動画プラットフォーム内で自動字幕を修正せずにSonixを選ぶのは、このためです。
思いどおりに制御できるスマート分割
Sonixは、1行の文字数、1行か2行か、表示時間といった、ご自身で決めた上限に基づいて、文字起こしを字幕ブロックに分割します。上限を変えるとページは即座に再分割されるため、YouTube向けのブロックから放送向けの長さのブロックまで、打ち直しなしで切り替えられます。区切りが文の途中に入った場合は、好きな位置でブロックを分割してください。短いブロックを結合したいときは、上限を上げて再分割させます。
単語そのものに固定されたタイミング
すべての字幕ブロックは、文字起こしの際に取得した単語単位のタイムスタンプに固定されています。各ブロックの開始点と終了点は、最初と最後の単語が実際に話された時刻から決まり、再生時間を均等に割ったものではありません。そのため、字幕は自然な句の切れ目に収まり、分割ルールを変えても字幕がずれることはありません。タイミングは、何度再分割しても保たれます。
ドラッグで操作できるビジュアルタイムライン
すべての字幕ブロックは、メディアと並んだビジュアルタイムライン上に表示されます。ブロックの端をドラッグして開始点と終了点を変えたり、任意の単語をクリックしてその瞬間の音声を聞き、耳でタイミングを確認したりできます。専用のキャプションソフトを覚えなくても、フレーム単位の精度で調整できます。
ミリ秒単位のタイムコード調整
字幕ブロックは、ミリ秒単位まで調整できます。字幕を生成したあとで動画をトリミングしたり速度を変えたりした場合も、ブロックを1つずつ直さずに、すべてを一括でずらせます。タイミングは文単位の平均ではなく単語単位のタイムスタンプに固定されているため、早口の会話や話者が重なる場面でも同期が保たれます。
言葉を直しても、タイミングはそのまま
字幕のテキストは自由に編集できます。名前の修正、専門用語の訂正、言い回しの整理を行っても、字幕ブロックのタイミングは変わりません。置換ペアは文字起こし全体に適用されるため、名前の誤字も全ブロックで一度に直り、話者の識別も引き継がれるので、編集中も誰の発言かがわかります。
これが、字幕作成ツールと、動画のタイムライン上のテキストボックスとの実際的な違いです。字幕を、時間情報を持つ構造化データとして編集するため、どの書き出し形式でもファイルが正しい状態に保たれます。
字幕のスタイルを整えて、焼き付ける
SRTやVTTなどの字幕ファイルは、見た目の表示をプレーヤーに任せます。どこでも決まった見た目で表示したいときは、Sonixで字幕のスタイルを設定し、動画に恒久的に埋め込めます。
自由に設定できるスタイル
字幕のフォント、文字色、サイズ、背景、位置をカスタマイズできます。書き出しの前にリアルタイムでプレビューできるので、承認した内容がそのまま視聴者に表示されます。ブランドガイドラインに合わせることも、読みやすさのためにコントラストやサイズを上げることも可能です。
SNS向けの焼き付け字幕
焼き付け(ハードコード字幕とも呼ばれます)は、スタイルを設定した字幕を動画ファイルに直接描画する方法です。視聴者が消すことはできず、多くの人が音を消して見て、プラットフォームの字幕対応もまちまちなInstagram、TikTok、LinkedInでは、まさに求められる仕様です。9:16のストーリー用フレームなど、配信先に合ったキャンバスを選ぶと、Sonixが焼き付け済みの動画をレンダリングし、そのまま共有できるファイルとしてお渡しします。動画編集ソフトは要りません。
焼き付け済みの動画は、H.264の映像とAACの音声を含むMP4としてダウンロードでき、Instagram、TikTok、LinkedIn、YouTubeにそのままアップロードできます。選んだキャンバスがフレームを決め、字幕は出力サイズで描画されるため、文字はくっきりと表示されます。
焼き付けとファイル書き出しの使い分け
SNSのクリップや、別ファイルの字幕をアップロードできない場所では焼き付けを使います。プラットフォームが字幕のオンとオフの切り替えに対応していて、視聴者に切り替えを任せたい場合は、SRTまたはVTTを書き出します。Sonixは同じ文字起こしから両方を作成するため、タイミングの作業をやり直す必要はありません。